化学科のみなさま

5月17日（水）16時20分より講演会を開催します。

 

講師：梅本　照雄　博士 （University of Louisville, Kentucky, USA）

講演題目：45年に亘るフッ素導入試剤の開発

場所：南7号館7階セミナー室

講演概要：フッ素化学に興味を持ちフッ素化学の研究を開始して45年になります。最初のFITS試薬の開発から、主なところで、幾多のN-フルオロピリジニウム塩試薬、Umemoto試薬、MEC-31(Synfluor)、フルオリード、最近ではNFBB試薬などと、この間、一貫してフッ素導入試剤の開発に取り組み、数多くの取り扱い易い有用な試剤を開発して来ました。本講演ではその経緯、並びに、最近の話題についてお話したい。

梅本先生は，トリフルオロメチル基の導入のための「梅本試薬」を開発をはじめとして，有機フッ素化学のご研究を今でも続けられています。

 

多数の皆様のご参加をお待ちしています。



秋山