「生き物って不思議だな」では

  1. プラナリアを顕微鏡で観察しよう。
  2. 遺伝子の本体DNAを見てみよう。

の二つのテーマで主に観察をします。

1.プラナリアを顕微鏡(けんびきょう)で観察しよう

プラナリアは切ってももとの体に再生する、という特徴を持っているユニークな生物です。実際の再生には時間がかかりますので、実際の観察では、餌である赤虫を食べてプラナリア自身が赤くなったり、室温の水では比較的元気にシャーレの中で動いていたプラナイアが、氷を置くことによって動きが鈍くなることなどを見てもらいます。生物は予期しない動きをしたりしますので、見ていても飽きず、小学生達もしばらく顕微鏡(けんびきょう)を覗いてプラナリアを観察するのも良いでしょう。また、容器に入れて自宅に持ち帰るのもよいでしょう。

図9.プラナリヤ

2.遺伝子の本体DNAを見てみよう

遺伝の本体であるDNAという言葉を色々な所で聞くことが多くなっている現在、でも実際の物質として見る機会はあまりありません。そこでサケのDNAを使ってDNAという物質を観察してます。サケのDNAが溶けている水溶液にエタノールをすこしづつ入れると、DNAの水溶液の上にエタノールが混ざれずに乗ります。そこで両方の液体が混ざるようにガラス棒を回します。するとDNAの糸状の物質として現れます。それを「綿飴(わたあめ)」を取るようにしてガラス棒に巻きつけます。実際にDNAを初めて見ると皆さんはどのような印象を持つでしょうか。

図10.実際に見えたDNA